災害現場をよく知る元消防職員を災害コメンテーターをご紹介させて頂きます。
元消防職員の災害コメンテーターは、経験に基づく自然災害や防災・減災に関する専門知識を持ち、メディアや講演などを通じて情報を発信させて頂きます。災害発生時には、被害状況の分析や今後の対応策についてわかりやすく解説し、防災意識の向上に貢献します。
元消防職員を災害関連のコメンテーターとして採用する理由
元消防職員をコメンテーターとして、メディアの信頼性向上や視聴者の防災意識の向上に大きく貢献します。
専門的な知識と実務経験
元消防職員は、火災や自然災害、救助活動に関する専門知識を持ち、現場での実践経験があります。これにより、ニュース報道や解説において、リアルな視点や的確な分析を提供できます。
信頼性の向上
災害時の情報は正確性が求められますが、元消防職員のコメントは専門性があり、視聴者や読者に信頼感を与えやすいです。公的機関での勤務経験があるため、客観的かつ冷静な解説が期待できます。
リアルタイムの状況分析
災害発生時には、被害状況や救助活動の進行を迅速かつ的確に解説する必要があります。元消防職員は、被害の拡大予測や対応策について、経験に基づいたコメントができるため、報道の価値を高めることができます。
視聴者の防災意識向上
災害時だけでなく、平時の防災啓発の場面でも、専門的なアドバイスを解りやすくご説明いたします。例えば、「火災時の避難のポイント」「地震発生時の対応」「家庭で備えるべき防災グッズ」など、視聴者にとって有益な情報を分かりやすく伝えられます。
政府や自治体の対応についての解説
消防や防災に関する制度や行政の対応についても、内部の仕組みを理解しているため、分かりやすい説明が可能です。政策や救助活動の背景を解説することで、報道の深みが増します。
緊急時の迅速な判断と的確な助言
災害報道では、混乱を防ぐために冷静かつ的確なコメントが求められます。元消防職員は、現場経験を活かし、感情的にならずに冷静な分析やアドバイスを提供できるため、メディアとしての信頼性向上にもつながります。
メディアとの親和性
元消防職員の中には、広報活動や地域での防災講習を担当していた人も多く、一般市民向けに分かりやすく伝えるスキルを持っている場合があります。メディア出演においても、専門的な内容を噛み砕いて説明できるため、視聴者に理解しやすい情報提供が可能になります。
他の専門家との相乗効果
地震学者や気象予報士、行政関係者といった他の専門家と連携し、より多角的な分析ができるため、番組や記事のクオリティを向上させることができます。
田中 章
主な経歴と活動実績
・東京消防庁特別救助隊
・埼玉県消防に移籍 (寄居地区消防組合)
・埼玉県消防学校教官
・深谷市消防本部消防長 2020年3月31日退職
・消防防災アドバイザー 防災士
・株式会社アームレスキュー設立 2021年7月7日
(AIとロボット技術で消防防災機械器具の研究開発販売)
・田中行政書士事務所設立
・株式会社近代消防社 人財紹介事業「成功会」顧問
・一般社団法人ドローン安全推進協議会 参与
その他 テレビ出演・ラジオ出演・防災講演
次世代のリーダー育成への思い
今、全国的に多くの災害事例経験を持つ職員が定年を迎え次々に退職していく中、消防力の低下が危惧されています。 さらに災害事例が減少したことで現役隊員の絶対的な経験値も不足しています。
隊員個人に求められる臨機応変な対応力をどう向上させていくかをどこの組織も抱えており、過去事例を学習し、互いに経験を共有して引き出しの中身を充実させていくことが重要だと考えます。
元消防職員の防災スペシャリストが講師(敬称略)
今和泉健一(Imaizumi Kenichi)
【主な経歴】
1973 東京消防庁入庁
1991 東京消防庁渋谷特別救助隊長
1996 東京消防庁航空隊航空救助隊長
1999 東京消防庁第八本部消防救助機動部隊総括隊長
2014 東京消防庁千住消防署長退職
(株) 東京ドームホテル防災部長
2021 国士舘大学非常勤講師 (現在に至る)
【主な災害派遣状況】
1995 阪神・淡路大震災第一次派遣
1998 冬季長野オリンピック派遣
2003 北海道苫小牧製油所火災派遣
2004 新潟県中越地震災害派遣
2005 パキスタン・イスラム共和国地震災害派遣
高山幸夫(Takayama Yukio)
【主な経歴と活動実績】
1975 東京消防庁・杉並消防署拝命
1977 杉並消防署 特別救助隊員
1988 奥多摩消防署 山岳救助隊員
1996 第八方面本部消防救助機動部隊発足メンバー
(隊長/ 消防司令補)
2002 北多摩西部消防署 大隊長
2006 第八消防方面本部消防救助機動部隊部隊長
2008 同隊総括隊長
2011 東日本大震災 福島第一原発へ出場
2014 北多摩西部消防署 副署長
2016 退官
幾田雅明(Ikuta Masaaki)
【主な経歴】
1978 東京消防庁入庁
1982 城東消防署特別救助隊員兼航空救助隊員
1986 八王子消防署特別救助隊員兼山岳救助隊員
1996 蒲田消防署特別救助隊長
2000 東京消防庁惨事ストレス対策検討委員
2016 東京消防庁退職
2016~ NPO 消防ピアカウンセラー協会設立 副理事長就任
2022~ 日本防災士機構被災地支援チーム指導監
【活動等実績】
1996 阪神・淡路大震災派遣
1999 台湾大地震 国際緊急援助隊 派遣
2011 東日本大震災被災消防本部消防職員メンタルケア
2021~ テレビドラマ・映画監修及び消防活動技術指導者
ドラマ 「TOKYO MER」/「TBS報道の日スペシャル」
「PICU 小児救急医療」/「ペンディングトレイン」
映画 「モエカレはオレンジ」/「劇場版 TOKYO MER」 等
加藤孝一(Kato Kouichi)
【主な経歴と活動実績】
- 東京消防庁の副署長、 警防課長、予防課長
- 海外研修生としてドイツや英国の消防局などに派遣され現地 の消防事情を調査
- 筑波大学大学院で、災害心理学や惨事ストレスについて調査 研究を行い、 消防の現役中に兼職承認を受け早稲田大学で非 常勤講師
- (公社) 東京ビルメンテナンス協会警備防災委員兼講師として 各企業の防火防災・危機管理、 リーダー育成等全般を指導
- 定年退職後は大規模ホテル、ビル管理会社などに勤務
- 消防専門誌 「近代消防」 の特任記者として執筆し、別の消防専門誌「月刊消防」 には 「消防心理学トピックス」を連載
- オーム社の月刊誌 「設備と管理」 に、 (目覚ましコラム) を連載
- 「進化する災害」 と題して今後予想される災害や対応策等を講演
- 港区防災アドバイザー (登録番号 0038)
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些細な事でも結構です、災害コメンテーターのご紹介に関する、
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