地域防災力の向上に一役

自主防災組織

【蓄電池を備えましょう】


リモート時代、毎朝の出勤で電車に乗っての出社が減少し、自宅での業務が可能となりました。仕事ではリモート会議、学生はリモート講義と、通勤通学移動ストレスは解消され、自宅での解放感、充実あふれる日々の生活ができます、オンオフの切り替え精神を備えていれば、リモート時代も悪くないのではないでしょうか。備えは十分でしょうか?、最近は災害が多く、停電への備えも必要になると思います。企業は勿論、自宅でも電気は欠かせない、当然の様に供給される思っている電気、しかし、豪雨や地震他、1次2次災害に停電が起こりうる。
2020年9月28日千葉でおきた大規模停電、およそ5万7000戸以上が停電となり、生活のリズムに支障があった方々がいるのではないかと思います。大規模病院は非常用電源で一時的に対応可能、しかし長期化すると命の危険ともなる、診療所は非常用電源の備えをなされている所もあるかと存じますが。まだまだ少ないのです、何を備えれば良いかわからないのではないでしょうか。リモート会議や講義に参加できない、電源を必要とする日常生活が当たり前ですが、2年前の2018年9月6日午前3時8分頃、北海道の地震により、北海道全域で全域停電、いわゆるブラックアウトが起きた。一時は、295万戸で停電した事を受けて、企業や診療所、信号は真っ暗で交通規制が各所で必要、その他、大混乱となった。このブラックアウトを経験したことから、各地の企業や住民は非常用電源を備える事で検討が加速した。自宅は勿論、マンション管理組合、自治会では、非常用電源、蓄電池の備えを改めて検討していただければ幸いです。
では最低限、企業内や自宅内で、先ずは備えなければならない物は何か、非常水や非常食、非常トイレに加え、情報共有ができる機材、ラジオやスマホが使用できる様にしたいので、消費電力に見合う蓄電池を確保を備えて頂ければ幸いです。例えば
携帯電話(充電時)やwifi  15W〜30w
ノートパソコン      50W~120W
人数分または、自衛消防組織や自主防災組織の隊長、副隊長、情報班の皆様に各班の班長には情報共有の術は何かしら必要です、非常用電源、蓄電池他、備えてください。

【アルコールによる火災に注意】


新型コロナウイルスが世界的な流行により消毒用のアルコールジェルやスプレーを使用されている方は多いのではないでしょうか。

こまめな手洗いやうがいに加え、アルコール除菌は非常に大事です。

新型コロナウイルス対策としては、アルコール濃度は60%以上がお勧めです。

ボトルに「火気厳禁」と書いてあれば、アルコール60%以上ですので、それを購入する事をお勧め致します。

参考までに、アルコールは雑貨品ですので、『除菌』と記載されています、医薬品医療機器等法(旧薬事法)などで区別されており、「殺菌」「滅菌」「消毒」は、医薬品や医薬部外品に表されるのでお間違えなく。

保管場所や用途にご注意をお願い致します。

ご注意点をご案内致します。

1、アルコール消毒後すぐにライター(ガスコンロ)等下記を近づけないようにしてください、アルコールから蒸発した『可燃性蒸気』に引火します、静電気の火花も点火源(火種)になる可能性がありますのでご注意ください。アルコール消毒液の近くで喫煙すると引火する危険性があります。喫煙する場合は、消毒液から離れた場所でしてください。十分に手を乾かしてから火を使った調理をしたり、ストーブを使用したりしてください。

2、アルコールで様々の物を消毒ふき取りされますが、コーティングが剥がれたり、ピアノの鍵盤がひび割れたり、ゲーム機に色褪せや変形、革製のバックやソファー、スポーツ用品の変色や劣化(強度低下も心配)、飛行機の窓を拭くと窓のひび割れ等々様々な可能性がございますのでご注意をお願い致します。

日常減災~日常にキャンプ生活

新型コロナウイルスの世の中、自宅での生活時間が急増、しかし家族との生活も今までは外出続きで家族サービスもできなかったのではないでしょうか、家族サービスができて良いなと思います、とは言っても長期にわたる自宅内生活は家族への気遣いをされる内にストレスを感じる状況になることもあるのではないでしょうか。

自宅内に変化をとの事で”自宅キャンプ”のような生活に変化をつけて、実際に日常生活にキャンプを取り入れた人も多いのではないでしょうか。キャンプといえば防災と私は考えています。自宅では当たり前のようにある水道、電気、ガス、快適空間が当たり前ですが、キャンプ場には何も当たり前がない環境です、そのために用意するものが水、電気またはガス、と言った、空腹を満たす為の食べ物や、喉の渇きを満たす水、そして大事なトイレですね。自宅の中で防災キャンプを試すのもいいかもしれません。

キャンプブームは継続しているのではないでしょうか、インテリアやアウトドア 感がある暮らし、コロナ禍においてはさらに加速しているのではないでしょうか。

如何ですか、コロナ禍の今、突然やってくかもしれない招かざる客”災害”から身を守る”自助”の準備を日常でされてみては如何ですか?日常の準備が減災になる”日常減災”を提唱しています。

下記の様な準備を再点検してみては如何でしょうか

1、非常食:保存食でも良いですが、カップ麺や缶詰、栄養クッキー、乾麺、レトルト食品(そのまま直ぐ食べる事ができる食材もいいでしょう)

2、水:飲料水はペットボトルやウォーターサーバー

3、ガスコンロ:ガスボンベも合わせて備蓄、キャンプ用品で売っているガスバーナーでもいいですね

4、非常用トイレ:抗菌、消臭機能があるものが良いですね

5、非常用電源:簡易なものでも、スマホやWIFIルーター他が充電できれば、情報取得やライト替わりにもなりますね。

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