様々なSNSがございますが、今注目はLinkedIn(リンクトイン)と思います。
民間企業はもとより、消防業界も人材確保をする為にSNS投稿を検討されてみては如何でしょうか。LinkedInとは、ビジネス特化型のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。
現在、各消防本部の活躍はSNSではFacebook、X、Instagram他を多投していると思います。民間企業は徐々に浸透してきて使い始めています、これからは、消防本部や消防団、それぞれの活躍や求人をLinkedInで初めて見てはいかがでしょうか。下記にLinkedInをご案内いたします。
【LinkedIn(リンクトイン)とは?】
LinkedIn(リンクトイン)とは、ビジネス特化型のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。
特徴
- 世界で10億人以上が利用、日本でも400万人以上が登録(※2025年時点)
→米国では約1.8億人(総人口3.8億人)と、LinkedInをしていないと仕事ができない等、LinkedInはビジネスや求人確保に活用されている。いま日本でも急速に利用人口が増加しています。 - LinkedInは仕事・キャリアに特化、FacebookやInstagram他は日常の交流向けと、違いがあります。
履歴書のように職歴・学歴を登録し、転職・採用・人脈形成に使える - 企業や自治体も「公式ページ」を持ち、採用広報やブランディングに活用
例:「消防職員が地域の洋服店を訪問した」場合
Facebook投稿(地域住民向け・親しみ重視)
仕事帰りに、地元の洋服店「〇〇ファッション」さんで春物のジャケットを見てきました。
店員さんも気さくで、
思わず防災の話もしてしまいました(笑)
やっぱり地域のお店は落ち着きますね!!
場所:〇〇ファッション(川越市〇〇町)
#川越の良いとこ
#消防士のオフショット
#地元のお店応援中
※ ポイント
感情・日常感・親しみやすさが中心
地元愛・関係性重視の雰囲気
LinkedIn投稿(仕事・社会貢献目線)
【地域の商業施設と「防災×つながり」を考える】
川越市内の老舗洋服店「〇〇ファッション」様
にお伺いしました。
実はこの店舗、災害時には「一時避難協力店舗」としても協力可能とのお話をいただきました。
地域を守る私たち消防と、商業の現場がつながることで、防災の輪がさらに広がっていく。
そんな手応えを感じた時間でした。
#地域防災
#消防と民間連携
#川越市消防本部
#社会貢献
※ポイント
社会的な価値・地域連携・防災の視点
仕事とつながる内容、広く考える表現
消防業界がLinkedInを使う価値
消防職・消防団のような「公共性の高い仕事」は、 世の中の多くの人にとって 「遠くて見えにくい」存在 です。LinkedInを使えば、以下のような発信・採用・関係構築ができます。
仕事の中身を“見せる”
- 実際に働く人のインタビュー
- 訓練や出動風景(安全に配慮して)
- 仕事のやりがい・誇り・意義
→ 見えにくかった仕事を「身近」にする。
将来の採用候補とつながる
- 大学生や転職を考える社会人が閲覧(実際にLinkedInをご覧ください)
- 地域外の人にもリーチ可能
- 「消防を選んでもらうきっかけ」をつくる
→ 自然に興味を持ち、応募への流れをつくれる。
地域との関係性を深める
- 地元企業と消防職員(消防団員)の協力事例を紹介
- 消防職員(消防団員)の活動を「社会的価値あるもの」として発信
→ 「消防=まちの誇り」という雰囲気づくり。
なぜ今、消防や消防団がLinkedIn?
- 他のSNS(XやInstagram)は「若者・娯楽向け」が主流となっている
- LinkedInは「仕事や社会的意義」に敏感な人が多い
- 採用や地域貢献を真剣に考える層と出会える
→消防行政の魅力を発信し、消防職員になりたいと思われる様に、具体的な日々の業務を日々投稿する事で、入職希望者が増える可能性がございます。
今、民間企業では、人財紹介事業社や大企業、HR業界の登録が増加しています、優秀な人材を確保したい、個人にDM(スカウトの様に個人間だけのダイレクトメッセージが送信できる)
LinkedInを使っての具体的案
「現場の声」シリーズ投稿
消防士、防災士、救急隊員など現場で働く方々の「1日密着」や「やりがい」「課題」などを紹介するシリーズを展開。写真や短いインタビュー付きで投稿するとリアルさが伝わります。
「防災✕ビジネス」コラボ事例紹介
企業と連携した防災訓練、防災グッズ開発、災害時対応マニュアル作成などの事例を紹介。ビジネス界にも防災を身近に感じてもらえます。
消防・防災業界のキャリアパス解説
消防士のキャリアや、第二のキャリア(例:民間企業のリスクマネジメント職、消防防災管理職他)を紹介し、「かっこいい・役に立つ職業・社会貢献」として再確認。
消防職員の経歴から
民間企業で活躍できる職種や業界を想定

防災知識クイズやTips投稿
毎週1回「○○の時、どうする?」といった防災クイズを投稿し、フォロワーの防災意識を高める。インタラクティブな投稿でエンゲージメントを獲得。
「#防災を仕事に」ハッシュタグキャンペーン
消防や防災に関わる人が自分の活動を発信しやすいようにハッシュタグを作り、投稿を集めて可視化。巻き込み型の企画に。
防災分野の専門家や元消防職員との対談企画
LinkedIn Liveや投稿で、消防のOBや防災コンサル、自治体の担当者などと対談・インタビューを実施。「今の課題と未来」を議論する場を作る。
災害時対応の裏側を伝える解説投稿
「なぜ〇〇が必要なのか」「この装備にはこんな理由がある」など、一般には知られていない知識を伝えることで、職務への理解と敬意を高める。
LinkedInを利活用
【 採用促進】具体施策案:「消防キャリア発見プロジェクト」
コンセプト
消防・防災の仕事に関心のある若手・異業種からの転職希望者に「リアルな職場の魅力」と「明確なキャリアパス」を伝える。
具体施策
連載投稿企画「#消防の仕事図鑑」
- 週1回、現役消防職員・防災士の仕事内容・やりがい・1日の流れなどを紹介。
- 各投稿に「職種タグ(例:#消防士 #予防課 #訓練担当)」をつけてアーカイブ化。
キャリアパス解説インフォグラフィック
- 画像付きで「新人→ベテラン→専門職→管理職」などの成長ステップを投稿。
- 民間で活かせるスキルや資格(例:救急法、危険物、指導力)も併記。
LinkedIn Live「消防×キャリアセミナー」(月1開催)
- 若手消防職員&人事担当が登壇し、働き方や採用のリアルを語る。
- コメントで質問を受け付け、アーカイブ動画も公開。
求人・採用情報のテンプレート化
- 採用情報のテンプレート投稿を作成し、消防団体や自治体が自由に使えるようにする。
【業界イメージ向上】具体施策案:「#誇りの現場」キャンペーン
コンセプト
「古い・厳しい・閉鎖的」というイメージを打破し、「進化する・多様性のある・誇り高い」業界であることを発信。
具体施策
ハッシュタグ投稿「#誇りの現場」
- 現場での小さな感動や、仲間との協力、社会的役割を紹介。
- 書き方のテンプレートを用意して、現役職員にも投稿を促す(例:「今日の現場で感じたこと」「忘れられない一言」など)。
DX・技術革新特集「#消防Tech」
- 消防×ドローン、訓練VR、遠隔指令システム、SNS活用などを紹介する投稿シリーズ。
- 技術導入に関わった担当者の声も紹介し、変化に強い業界であることを見せる。
異業種×消防クロス対談(月1回)
-
IT、建設、物流など異業種企業と消防のコラボ事例を紹介し、「社会とつながる消防」の印象を広める。
消防職員の「プライベートに迫る」投稿
-
趣味や家族、ボランティアなど「人間らしさ」が伝わるエピソード投稿(例:「消防士だけどカメラオタク」など)
【啓発】具体施策案:「防災マインド育成プロジェクト」
コンセプト
一般のビジネスパーソン・企業担当者向けに「防災は身近な経営課題」という意識を醸成。
具体施策
毎週防災クイズ「#防災の常識・非常識」
- 投稿例:「エレベーターに閉じ込められた時、最初にやるべきことは?」など。
- 回答は翌日投稿して啓発+エンゲージメント。
防災対策企業インタビュー「#企業の備え」
- BCP、防災研修、防災グッズ導入などを行っている企業へのインタビューを掲載。
- 他の企業への参考にもなる。
LinkedIn防災月間(毎年1月・3月・9月他 防災週間や防災意識が高まる時期)
- 防災チェックリスト配布
- ライブで防災セミナー
- 防災士による座談会 など。
地域連携プロジェクト「#地域で備える」
- 自治体、消防、企業、住民が連携した地域防災事例を投稿で紹介。
- 災害時に「地域が強い」ことの価値を伝える。
LinkedInを利活用しこれらの施策により、各消防行政での消防職員および消防団員の増員を効果的に図る事ができると考えます。
ご用命・ご質問などございましたら些細な事でも結構です、
下記に👇お気軽にお問い合わせ下さい。

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